【体験版】JBI オンラインスタディ [超入門]
FileMaker の2大役割など
◆ レコードを特定できるということ
制作から少し離れて、このページでは概念的なところを解説します。
まずはレコードについての補足です。
データベース的には「レコードを特定できる」状態が望ましく、重要なことになります。
少し「検索」をしてみます。(*検索については後のセクションで解説します。)
表形式になっているレイアウトに切り替えてください。(データが見やすいからです。)
FileMaker には最初から検索機能が付いています。
ステータスツールバーに「検索」ボタンがあります。押してみます。
◆ 見えないレコードはどこに行ったのか
◆ ファイル>テーブル>レコード>フィールドの関係
ファイルメーカーの内部構造についてまだ触れていなかったかもしれません。
「ファイル > テーブル > レコード > フィールド」のような関係性であると JBI ではお伝えしています。イメージ的には次のような図の関係と言えます。
具体的なモノ、たとえば業務日報で例えると、こんなイメージになるのかもしれません。*あくまでイメージです。
◆ FileMaker の2大役割
FileMaker には2つの大きな役割があります。(*JBI 独自の考えです)
なんだと思いますか?
データを蓄積する。
見たいデータを見る。
この2つで8割以上の役割を占めると考えています。(*JBI 独自の考えです)
ですから、FileMaker は要約すると次のようなツールだとも言えます。
「データを蓄積して、その蓄積したデータを見たいように見るツール」。
*本来は「データ」よりも「レコード」と言う方がふさわしいですが、ここでは一般的に耳馴染みの「データ」という言葉を使っています。
「データを蓄積する」については、その通りの解釈です。数百万件以上のレコードを蓄積することもできます。FileMaker(データベース)だから出来ることです。エクセルで大量データを扱うのが厳しいのと反対の特徴です。
この後のセクションでその一部分を実践してみます。
「見たいデータを見る」については、とにかく画面(レイアウト)が必要です。画面があった上で、検索やソート、リレーション(*)などを使ってデータを見ます。
その中で最も重要でよく使う「検索」について、この後のセクションで実践してみます。
*リレーション・・・ID などの照合キーを使ってデータを連携(リンク)すること。
✻ このページのお試しは以上となります。ここまでだけでも何かお役に立てていたら幸いです。
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