FileMaker のレイアウト [2] モード4つと形式3つ
メニューバーの「表示」をご覧ください。レイアウトには4つのモードがあります。
ブラウズモード
検索モード
レイアウトモード
プレビューモード
さて、よく使うのはどのモードでしょうか?
◉上の図にはもう答えが書いていますが、
最もよく使うのはブラウズモードです。
業務はほとんどブラウズモードで行われます。
データを入力したり、チェックしたりと、とにかくデータを見るためにはブラウズモードである必要があるからですね。
◉次によく使うのは検索モードとレイアウトモードです。
業務はほとんどブラウズモードで行われると書きましたが、同時に検索をするシーンも多いと思います。
見たいデータを見るためには検索が欠かせません。例えば数百件のレコードのうち、前月の購入データを見たいときには検索してレコードを絞り込んだほうが圧倒的に見やすいです。(数百件をスクロールして探すのは大変ですから・・・)
制作をするときはレイアウトモードを頻繁に使います。
レイアウトモードにしないと画面をカスタマイズできないので必然的に、特に制作初期の頃はたくさんレイアウトモードにすると思います。
◉ そして、あまり使われないのがプレビューモードです。
印刷するときやPDF出力するときなどに使います。ちゃんとサイズに収まっているかを確認することができます。印刷やPDFを扱う業務の場合はプレビューモードを使う頻度が高くなります。
では、ブラウズモードの3つの形式について解説します。
これまで何度か登場してきた「フォーム形式」「リスト形式」「表形式」の3つのことです。
ステータスツールバーの下にあるバーの真ん中くらいに切替ボタンがあります。
あるいは、メニューバーの「表示」でも切替えられます。
形式は、「1つのレイアウトに1つの形式を割り当てる」というのが基本の考え方です。
その理由を解説していきますが、その前に各形式の役割を解説します。(先に理由を知りたい方は下記の『1つのレイアウトに1つの形式を割り当てる』をご覧ください。)
*グレーアウトしてクリックしても押せない状態。
✻ このページのお試しは以上となります。ここまでだけでも何かお役に立てていたら幸いです。
✻ 本スタディで不明な点や質問が出た場合は、Q&Aセミナーのリクエストをお送りください。